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牽引性脱毛症

女性に多い抜け毛の原因をいくつか紹介します。あなたの抜け毛の原因は何でしょうか? 毎日同じ髪型の人、ウイッグをつける人に多い「牽引性脱毛症」について詳しく解説します。

牽引性脱毛症について

女性ならではの脱毛症には牽引性脱毛症があります。

女性は髪が長いためゴムなどで髪をしばりまとめることが多いと思いますが、そのときにかかる生え際への負担や髪の重みで髪の生え際や分け目などの部分が薄くなってしまうことがあります。

一時的に髪をまとめたり、しばったりする分には発症することはありませんが、長期間、継続的に髪をセンター分けにして三つ編みにしていたり、ポニーテールにしたりと同じ髪のまとめ方や縛り方をしていると特定の部分に過度に負担がかかるので、牽引性脱毛症が発症しやすくなります。

ポニーテールのような髪を強くまとめて引っ張るヘアスタイルを長期間、継続することが牽引性脱毛症の原因なので、毎日同じヘアスタイル、同じまとめ髪、同じ分け目だという場合には注意が必要です。

牽引性脱毛症に対する正しい対処法

牽引性脱毛症は、張力による毛根や毛髪への物理的なダメージと、頭皮の緊張状態が長く続くことで血行不良がおきて、結果として髪に栄養が行き渡らなくなるというのが直接的な原因です。

髪の毛の生え際や分け目の部分など、張力のダメージと負荷がかかる部分が特に透けてきたり、薄くなるなど目に見えて変化があらわれるので、これを防ぐには、髪を引っ張るような髪型を避けて、毛根と頭皮に負担を減らすことが大切です。

頭皮を常にリラックスさせることを心がけるようにすれば牽引性脱毛症は自然と回復するはずです。

回復を早める方法としては、髪型を変えるということはもちろん、頭皮をマッサージして血液の循環をよくして髪の毛の成長に必要な栄養素を行き渡らせること、そしてタンパク質やミネラルなど髪の材料になる栄養素を食事からしっかり摂取することが大切です。

エクステを使っている人は牽引性脱毛症のリスク大!

ヘアスタイルをいろいろいじってアレンジすることは楽しいですが、結局それも豊かな髪があってこそのこと。 髪型を楽しむお洒落が薄毛の原因になってしまうのが牽引性脱毛症の怖いところです。

実際に、エクステ(ヘアーエクステンション)を愛用していた※ハリウッドセレブ達がこぞって牽引性脱毛症になり、 禿げあがった写真が出回っていましたが、ああなっては元も子もありません。

エクステをしている人は止めたほうがいいと思います。割と本気で。

仕事柄どうしても髪をまとめてアップにしないといけない人や少しでも顔のたるみをのばすため髪をしばって引っ張っている人もいると思いますが、 そういう方は毎日微妙にまとめ方や縛り方を変えて、髪や頭皮の特定部分ばかりに負担がかからないように気をつけましょう。

それから髪をゴムでしばったり、同じ分け目にならないように気をつけている人も意外な盲点になっているのが毎日のブラッシングです。 ブラッシングでも毎日の積み重ねとなれば牽引性脱毛症の原因になりますから、グイグイ引っ張るような使い方をしているのならすぐにやり方を改めたほうがいいでしょう。

※ナオミ・キャンベル、ブリトニースピアーズ、パリスヒルトン、ヴィクトリア・ベッカム、アレクサンドル・バークなど

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