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内臓疾患&婦人科系疾患

頭皮の血流不足やホルモンバランスではなく、抜け毛の原因が病気というケースもあります。 内臓の病気や子宮や卵巣の病気などで抜け毛が増えることがあります。内科・婦人科に行きましょう。

内臓疾患や婦人科系疾患が抜け毛の原因

直接的に頭皮や髪(毛母細胞)にダメージがあれば、もちろん抜け毛など髪に影響がでます。

しかし、体のまったく異なる部分の機能不全や機能低下が原因になってその影響として髪が抜けるということもあります。 (別ページで紹介した甲状腺機能低下症もそのひとつです。)

ここでは、内臓など内科的な疾患によって発症する脱毛症と、女性特有の子宮や卵巣に問題が起こることで発症する婦人科系疾患による脱毛症とを紹介したいと思います。

抜け毛や薄毛という問題が起こると、髪の毛や頭皮に問題があるとばかり私たち素人は思ってしまいがちですが、 これから紹介するように原因は全く別のところにあるというケースは多々あります。それゆえ抜け毛の自己判断というのは危険だということでもあります。

内臓疾患によって抜け毛が起こるケースとは?

内臓にかんする病気はもちろん、ダイエットで抜け毛が起こるのもこのケースが該当します。

例えば抜け毛をともなう内臓の疾患としては、糖尿病などホルモン異常を引き起こすもの、肝臓病、重度の貧血、腎不全、拒食症、ダイエットによる内臓の機能不全などがあります。

これら内臓にトラブルが発生することがどう髪の毛に影響するのかというと、全身が衰弱することにより、 内臓が機能低下すること、本来は毛髪にまわされていたはずの必要な栄養分がすべて内臓の機能維持や回復に利用されるため、 髪の毛が栄養不足になってしまうことがその原因です。

病気にならずともわかりやすいのがダイエットによる抜け毛です。 極端な食事制限によるダイエットをすると栄養不足から生命にかかわる臓器を優先し、髪の毛にわたる栄養素は後回しにされるため髪の新陳代謝が滞り、抜け毛が増えてしまいます。

こうした内臓疾患による抜け毛は根本の原因である内臓疾患を治さなけければ解決しません。 長期の脱毛は髪の毛をつくる毛母細胞そのものを消失させる可能性もあるので早期の治療が必要になります。

婦人系疾患によって抜け毛が起こるケースとは?

婦人科系の疾患というのは女性特有の卵巣や子宮の病気のことです。

卵巣嚢腫、多のう疱性卵巣といった疾患が抜け毛の原因になることがありますが、こうした病気とまでいかなくても女性ホルモンのバランスが崩れてしまうことで抜け毛の原因になってしまうことがあります。

最近の女性は「ダイエット」「ストレス」「冷え」といったホルモンバランスを乱す悪条件が重なっている人が多く、ひどい生理痛や不正出血、生理不順など女性ホルモンのバランスが乱れていることによる不調や不定愁訴に悩まされている人が非常に多いように思います。

ホルモンバランスの乱れは、抜け毛まではいかないにしろ、うねり毛やハリ・コシの低下など髪の毛に何らかの影響がでているケースが考えられますし、健康や美容に大きな影響を与えてしまうものです。

婦人科系の疾患は抜け毛程度ならまだマシなほうで、将来的には不妊の原因にもつながってきますので、決して甘くみて放置していい問題ではありません。生理が不定期、出血量が多いなど自覚症状がある場合は一度、婦人科に行ってみたほうがいいかもしれません。

思わぬ病気が隠れていることがありますので。

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