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ひこう性脱毛症

女性に多い抜け毛の原因をいくつか紹介します。あなたの抜け毛の原因は何でしょうか? 頭皮の角質異常から抜け毛が発生する「ひこう性脱毛症」について詳しく解説します。

ひこう性脱毛症について

頭皮の垢であるフケが毛穴を塞いでしまうことで、目詰まりした毛穴の中で皮膚の常在菌が繁殖して炎症を起こし、その炎症が原因で脱毛してしまうのがひこう性脱毛症です。

毛穴が塞がれてしまい、菌が繁殖して炎症を起こすという過程は脂漏性脱毛症とほぼ同じです。そのため両者を混同してしまいがちですが、脂漏性脱毛症は過剰な皮脂分泌が原因だということ。一方のひこう性脱毛症は角質異常による大量のフケが原因という違いがあります。

このひこう性脱毛症も抜け毛の原因としては非常に稀なケースですが、育毛サロンではまるでよくあることのように話をするので注意が必要です。かさぶた状のフケができるので、ただのフケではないことは素人目にもすぐ気づくと思います。

抜け毛よりも先にフケが気になることもあり、頭皮を清潔にしようとゴシゴシ髪を洗ってしまうと、それがかえって頭皮の炎症を悪化させてしまう点がこの脱毛症のやっかいなところです。

ひこう性脱毛症になってしまった時の対処方法

ひこう性脱毛症の原因は大量のフケなので、フケを取り除くことは大事です。

しかし、前述したようにフケを取り除こうと洗髪しすぎると逆に頭皮の水分が奪われて乾燥してしまうのでフケが出やすくなってしまいますし、掻き毟る刺激で炎症を悪化させてしまう恐れもあります。

そのため洗いすぎやゴシゴシ洗いは厳禁!洗髪は1日1回、多くても2回に抑えるようにしましょう。

おすすめの方法としてはホホバオイルをシャンプー後に塗りこむということ。ホホバオイルと頭皮との相性は抜群で美髪や薄毛のセルフケアによく用いられるものですが、皮脂バランスを整える働きがあり、頭皮の状態を健やかに保ってくれます。

ホホバオイルは肌質をとわず安全に使えるオイルですし、乾燥性のフケを大幅に減少させることができるもので、試してみる価値はあると思います。

ひこう性脱毛症は薄毛外来に行けば治る?

皮膚科・薄毛外来でのひこう性脱毛症ですが、脂漏性脱毛症と同じくこれといった治療法が確立されているわけではありません。フケが原因なのはわかっていますが、そもそもなぜフケが大量発生するのかという点もいまだよくわかっていないのが現状です。

治療そのものは脂漏性脱毛症とほとんど変わりありません。ビタミン剤による皮脂バランスのコントロールと炎症を鎮めるための抗生物質、繁殖した菌をやっつける外用の抗真菌薬などを使います。

アレルギー体質の人がなりやすいということで抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤が処方されることもあるようですが、腸内環境を改善して、体質を変えたところ治ったという人もいるので、乳酸菌が今注目されているようです。

薬の使用とともに、ビタミンB1、B2の不足、不規則な生活を改善して、免疫力そのものを高めることが重要になるので、便秘、冷え症、睡眠不足といった免疫力を低下させるものを避けるということに取り組む必要があるということです。

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